国家発展改革委員会が10日に伝えたところによると、国家級新区は現在17カ所を数え、東部地区が7カ所、中部地区が1カ所、西部地区が6カ所、東北地区が3カ所になる。新華社が伝えた。
15年の各新区は順調で急速な経済発展の流れを保ち、地域経済の発展を牽引し駆動する新しいエンジンになった。同委によれば、新区の生産額は高い伸びを維持し、中でも甘粛省の蘭州新区は前年比30%増加を達成し、同省全体の増加率8.1%を大幅に上回った。
各新区は新産業や新業態を誘導し、先端製造業と現代型サービス業の発展に力を注ぎ、一連の重要プロジェクトを順調に実施した。上海市の浦東新区は第3次産業の生産額が約12%増加し、このエリアの生産額全体に占める割合が70%に達し、このうち金融は約27%増加して約25%を占めた。
また各新区は大衆による起業・革新の推進に力を入れ、革新のための環境が持続的に改善され、「双創」(各地方と企業・事業機関の双方による創業活動)の成果が現れた。広東省広州市の南沙新区では新規企業設立数が約3倍増加し、登録資本金が4倍以上増加した。(編集KS)
「人民網日本語版」2016年3月11日