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調査対象の中国人男性4割「直男癌」 女性の気持ち分からず

人民網日本語版 2016年03月11日16:45

ネット用語が増加するにつれ、男性も「ジャンル分け」されるようになり、「男神」、「暖男(やさしい男性)」、「直男癌」などのレッテルが登場している。国際女性デーだった8日に、Q&Aサイト・百度知道はビッグデータを基に、テストを実施し、参加した男性ユーザー約2万人のうち、「暖男」が最多の57.1%。以下、「直男癌」38.2%、「男神」4.7%と続いた。南方網が報じた。

「直男癌」とは、ナルシストで自分本位、やや亭主関白の傾向があり、性的指向が女性という男性を皮肉るネット用語。センスがなく、服装がダサいにもかかわらず自覚していないどころか、センスが良く、品があると勘違いしているのもその特徴だ。ある調査では、ネットユーザーの70%が「周囲に『直男癌』、もしくはそうなる可能性のある男性がいる」と答えた。

ある専門家は、2020年までに、中国で結婚適齢期を過ぎているにもかからず結婚していない「剰男」の数が3000万人に達すると予測している。

しかし「直男癌」に飲ませる薬がないわけではない。ネットユーザーの半数以上が「いい女性に出会えば、『直男癌』も直せる」と考えている。もちろん、盲目なナルシストである深刻な『直男癌』であることが分かれば、女性は早めにその男性をあきらめ、「暖男」を探したほうがいい。

ビッグデータでは、「暖男」が男性全体の半数以上を占めており、中国のほとんどの男性は、「品質合格」ということになる。暖男は、情熱があり、やさしく、落ち着いていて、信頼できるため、「直男癌」より女性に人気がある。あるネットユーザーは、「現在、SNS上では、『暖男』になるための方法が確立されている。だから、『直男癌』でも、自暴自棄になる必要はなく、その方法を実践し続ければ、資質が普通な人であっても暖男になれる」としている。(編集KN)

「人民網日本語版」2016年3月11日 

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