2016年3月11日  
 

中日対訳健康知恵袋 企画集 北京のお気に入り

Apple新浪騰訊人民LINE微信RSS
人民網日本語版>>社会・生活

中国の教育、世界上位に躍進

人民網日本語版 2016年03月11日16:37

中国教育部(省)の袁貴仁・部長は10日午後、第12期全国人民代表大会(全人代)第4回会議の記者会見において、「教育改革と発展」をめぐる国内外記者からの質問に答えた。新華社が報じた。

袁部長の談話内容は次の通り。

〇新たな発展史のスタートラインに立つ中国の教育

中国の教育発展は、全体的に見て、世界の上位レベルに入ったと言えよう。中国の教育について独立した組織(第三者)が評価した結果によると、就学前教育(幼稚園・保育園)純就学率は75%と、世界の中・高所得国のレベルに達した。小学校純就学率は99.9%、中学校純就学率は104%に、それぞれ達した。中国に計1億5千万人いる義務教育(9年間)段階にある学生の義務教育普及率は、世界高所得国の平均レベルを上回っている。高等学校純就学率は87%、大学純就学率は40%と、これら2項目も、中・高所得国の平均を超えた。

〇「十三五」期間も義務教育9年制を維持

社会が関心を寄せる「義務教育期間を延長するか否か」という問題については、中国は「十三五(第13次五カ年計画:2016-2020年)」期間中も9年制を維持する方針だ。

9年の義務教育期間を延長する計画はないが、国家は義務教育の内容改善に重点的に取り組んでいく。「十三五」の目標として「高・中等教育の普及」が掲げられたが、この背後には、12年間の教育期間、つまり9年間の義務教育に加え3年間の高等学校教育を普及させたいという国家の明確な狙いがある。


【1】【2】

関連記事

関連特集

コメント

最新コメント