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商務部 1-2月期の中国対外直接投資額、前年同期71.8%増

人民網日本語版 2016年03月18日17:04

商務部(省)の沈丹陽報道官は17日、中国の対外投資と経済協力について報告し、今年1-2月期、中国の非金融類対外直接投資額は前年同期比71.8%増の1959億7000万元(1元は約17.2円)であったと述べた。中国経済網が伝えた。

中国の対外直接投資状況の報告について沈報道官は、中国の「一帯一路(1ベルト、1ロード)」関係諸国への投資は41.1%増の22億3000万ドルで、前年同期比総額の7.5%を占めたと強調した。

沈報道官によると、国内投資家の構成から見て、地方の対外直接投資は昨年の2.95倍に当たる258億ドルで、昨年同期の対外直接投資総額の86.2%を占めた。投資の業界構成から見ると、1-2月期、対外投資の主な対象はサービス業で、前年同期比31%増の102億6000万ドルで、投資総額の34.3%を占めた。卸売りと小売業は75.4%増の42億8000万ドルで、14.3%を占め、製造業は同145.6%増の39億3000万ドルで13.2%を占め、このうち装備製造業への投資が193.5%増の18億2000万元となり、対外投資に占める製造業の割合の46.3%を占めた。

対外プロジェクト市場の分野について沈報道官は、1-2月期、中国の対外プロジェクト事業の新規契約額は同期比7.4%増の2066億5000万元となったと述べた。このうち、営業収入は同期比11%減の1217億元であった。1-2月期、中国企業の「一帯一路」関連諸国における対外プロジェクト契約数は421件で、新規契約額は同期比53.2%増の154億6000万ドルで、前年同期の全国の49.0%を占めた。

対外労働協力について沈報道官は、1-2月期、中国の対外労務協力により各分野に派遣された労働者数は、前年同期比4000人減の6万5000人であったと述べた。2月当月では5000人増の2万9000人であった。2月末時点で、海外の各分野で働く労働者数は前年同期比1万7000人増の98万9000人であった。(編集IM)

「人民網日本語版」2016年3月18日

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