日本人は清潔好きというのは既に世界的に知られている事実だが、DeNAトラベルが今年行なった調査では、日本人の多くは自分たちの最も誇れるところは治安が良い事と清潔な習慣だと考えていると指摘されている。現在、日本人は自宅を掃除するだけでなく、海外に行ってもその土地を掃除している。参考消息が伝えた。
台湾聯合新聞網の3月15日付の報道によると、フランスのパリは以前からずっと日本人の海外旅行で最も人気の場所であり、昨年は60万人近くの日本人がパリ観光に出かけたという。しかしゴミと犬の糞だらけのため、観光客を迎えるあたり失礼と考えている上に、昨年11月に発生したパリ同時多発テロ事件が重なり、パリの観光客数は明らかに減少している。そこで、JTB旅行社のパリ駐在員たちはもしパリが再び清潔な街になったら観光客が戻ってくるかもしれないと感じた。
報道によると、9社にも上る旅行会社が日本航空、パリ観光協会と共同で清掃イベントを打ち出した。今月13日から毎週末、パリのエッフェル塔など有名な観光スポットにスタッフを派遣し、街を清潔にすることでより多くの日本人観光客を誘致しようと望んでいる。