さらに段さんは、「参加した日本人には中国人留学生、中国籍の人との交流を通して中国をより一層知り、中国を好きになって欲しい。中国語コーナーは相互学習、友人を作る場としてだけでなく、中日民間交流という非常に大事な意味があり、橋渡しとしてのプラットフォームでもある」と語る。
「活動に参加している人だけでなく、ここを通り過ぎる多くの日本人が活動を見ているうちに引き込まれ、進んで参加しており、東京の『日曜中国語コーナー』は既に有名な活動になっている」と段さん。9年の間に、彼は中国と日本の友人と共に広島中国語コーナーなど多くの地域で中国語コーナーを設立してきた。段さんの目標は100か所の中国語コーナーを日本に設立することだ。
日本での25年、段さんは出版、翻訳学院、作文コンテスト、中国語コーナーなど多くの分野に関わってきたと同時に、日本の大学において中国語を教えており、日本人が中国を知るためより良い環境を作り出している。
湖南省出身の在日中国人として段さんは、「湖南出身者は故郷を愛し、故郷を応援するのは当然のことである。私達はどこにいても湖南の書画、湖南のお茶、湖南の食べ物をPRしている。湖南が好きな人は日本にはたくさんいるので、彼らを湖南のファンにかえなければいけない」と語る。(編集JK)
「人民網日本語版」2016年3月24日