沈鵬:著名書家、詩人、美術評論家、編集者
北京日報社と日本白扇書道会が共催し、北京晩報が実施する連合書道展が今年も間もなく開幕を迎える。中国と日本の106名の著名書家の作品が集まり、春爛漫の北京に多くの書道愛好者と中日交流に関心を抱く知識人たちが一堂に会する。今回の連合書道展は中日文化交流の歴史と伝統を引き継ぐかたちで、中日両国の書道家が書道を通じて知り合い、互いの理解を深める。北京晩報が伝えた。
1980年代、北京日報社の古い世代の指導者たちの呼びかけで、北京日報社と日本白扇書道会に友好的な関係が生まれ、双方は中日友好書道展を共催し、文化交流キャリアとして両国の友好への希望と継続を表してきた。北京日報社と日本白扇書道会の友好的な交流はすでに32年の月日を経ており、今回の中日著名書家による連合書道展は第33回目を迎えることとなる。このように交流を維持し続ける精神は非常に尊い。