雲南省昆明市に3月25日登場した縦40センチ、横30センチ、厚さ20センチの巨大麻雀(マージャン)に大勢の市民が集まり、体験をしている。
午前9時、広場に広げられた縦横6メートルの巨大「麻雀卓」の卓上には108個の麻雀牌(パイ)が整然と並べられており、集まった大勢の市民らはまだ大会が始まっていないにもかかわらず牌を次々とひっくり返し楽しんでいる。大会においては会場での登録制を採用しており2人1組で対戦するのだが、バラバラに混ぜた牌の中から一番先に牌を揃えたチームが優勝する。麻雀が巨大なため、挑戦者らは手足をフル活用しなければならず、積み上げられたバラバラの牌の中から自分が必要な牌を見つけて自分の牌として組み合わせる。
108個の巨大麻雀牌はそれぞれ丹精を込めて製作されたもので、特別注文の高密度の発泡スチロールを使用しており、麻雀の表面と重量は均一になっている。
麻雀牌が巨大すぎるため、牌を混ぜるにも一苦労だ。大会参加者は牌を探す時も立てる時も左右を駆けずり回らねばならず、イベントの企画者は、「大会では頭を使うだけでなく、体力勝負でもある」と話す。(編集JK)
「人民網日本語版」2016年3月28日