第15回西太平洋海軍シンポジウムの年次総会が14日にインドネシアで開催される。インドネシア海軍が開催し、構成国21カ国とオブザーバー国4カ国およびオブザーバー申請中の2カ国の海軍指導者と代表が出席する。「海上のパートナーシップの発展、西太平洋地域の安定維持」がテーマだ。解放軍報が伝えた。
中国海軍代表の袁誉柏北海艦隊司令官は青島で行われた第14回年次総会を振り返り「西太平洋海軍シンポジウムの影響力はすでに西太平洋地域を超えており、共に努力しさえすればアジア太平洋地域の安全、平和、安定に一層の役割を発揮できる。中国海軍はさらなる開放、実務、協力の精神に基づきシンポジウムの各活動に参加し、シンポジウムの発展に貢献したい」と表明した。
西太平洋海軍シンポジウムは1987年に発足、参加国海軍間の実務的協力を推進し、理解と相互信頼を強化し、地域の海上の安全を共同で維持することを旨としており、中国は創始国の1つだ。(編集NA)
「人民網日本語版」2016年4月14日