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人民網日本語版>>経済

VWに続いて三菱自動車も 独日車の品質神話崩壊 (2)

人民網日本語版 2016年05月04日08:59

▽神話崩壊

ドイツと日本の自動車、また欧米の自動車は、上下はあるものの、多くの人にとっては先進的な技術、精緻な技能、傑出した性能、優れた耐久性の代名詞だった。だがスキャンダルの相次ぐ発覚により、一部の人々の心の中では、こうした輝かしいイメージが少しずつ変化している。

実際、自動車産業における国際ブランドの不正行為は少数のメーカーにだけ存在するというものでもなく、小規模メーカーだけに存在するものでもない。

報道によると、米自動車誌「グリーンカージャーナル」はこれまで環境にいい車に賞を授与してきた。VWは傘下のメーカーがかつてこの賞を受賞している。だが最近になって賞は廃止された。人々は不正が1件でもあれば過去の自動車購入にも影響が出ることに気づき始めている。米国にはVW車が約58万台あり、世界全体では1050万台に達し、どれも根本的に「グリーン環境保護」ではない。VWの排ガス不正問題では、違法なソフトを利用することで排出テスト時の排気ガスの量を減少させたが、道路でこの装置が作動しない場合、窒素酸化物の排出水準は規定の40%にも達したという。環境にやさしいとうたったVWの広告が長らくメディアに氾濫し、人々の神経をマヒさせてきた。排ガス不正事件はVWの80年近い歴史の中で最も深刻に名誉を傷つけた事件だといえる。教育を受けた多くの中産階級や富裕層の原告は愛するブランドが故意に偽装されたととらえる。今回イメージが地に落ちたことで、人々はVWのスキャンダルや法律の隙間を突いてきた歴史を論評するようにさえなった。これまでは恐るべき結果を避けてきただけだというのだ。

三菱を例に挙げると、2000年に三菱自動車は安全に関する記録と顧客からの投書を故意に隠していたことが発覚した。三菱は4年後に事件はより広い範囲に広がるとともに、数十年にわたって続いてきたことを認めた。00年と04年には車両の欠陥の記録と顧客からの投書を隠匿していたことが発覚。また数十年にわたって日本の国土交通省に安全関連の報告をしておらず、欠陥のある車両の部品をひそかに修理・調整していたことがわかった。だが幅広く注目を集め、あちこちで論評されている中、今回ばかりは調査逃れは難しいとみられる。


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