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北京モーターショー開幕 新エネ車ブースが拡大

人民網日本語版 2016年04月25日13:19

第14回(2016年)北京国際モーターショーが25日に開幕した。今回は中国国際展覧センターの新館・旧館の2会場で行われ、新館では主に乗用車、商用車、デラックスカスタマイズ(改造)車が展示され、旧館の展示の中心は部品と新エネルギー車だ。中国経済網が伝えた。

今回のテーマは「革新・変革」で、世界14カ国・地域から1600を超えるメーカーが出展している。展示された車両は1179台、世界初公開が112台、展示面積は22万平方メートルに達し、世界で今年最大のモーターショーになる。

北京モーターショーは国内自動車産業のバロメーターであり、今回は注目点が勢揃いしたといえる。出展された重量級の新車には、ベンツの次世代「Eクラス」、アウディの次世代「A4」、上海フォルクスワーゲン(VW)の「フィデオン」、ホンダの10代目「シビック」、奇瑞ジャガー・ランドローバーの「ジャガーXFL」、中国産の「ジープ自由侠」、ホンダ「アキュラ」初の中国産スポーツ用多目的車(SUV)モデルなどの合弁車種や、長安商用汽車の「長安CX70」、北京汽車の「紳宝X35」、江淮汽車の完全電気自動車「iEV6S」などの国産車種のほか、「ランドローバーオーロラ」のオープンカー、リンカーンの「リンカーン・MKZ」新車などの輸入車種もある。

今回は特別に旧館の8号館に新エネ車のブースが設けられ、国内外の有名ブランドの電気自動車が集まり、設計や製造の最新成果が披露される。環境にやさしい自動車を好む来場者が大勢訪れるとみられる。

今回のモーターショーは4月25日から5月4日まで行われ、25日と26日はメディア公開日、27日と28日は関係者公開日、29日から最終日までが一般公開日となる。また25〜29日が部品の展示期間となっている。(編集KS)

「人民網日本語版」2016年4月25日

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