中国企業の天獅集団(ティエンズ)は昨年、社員6400人をフランス旅行に連れて行き一躍話題になったが、今年も社員2500人をスペイン旅行に招待したという。参考消息が伝えた。
英BBCの報道によると、同社の社員は5月4日にスペイン旅行に出発、チャーター機20機でスペイン・マドリードの空港に到着した。彼らは8日にはバルセロナに向かい、10日まで滞在する予定という。
中国の富豪・李金元氏が董事長(会長)を務める天獅集団は今回の社員旅行に700万ユーロ(約8億5400万円)を費やしたという。旅程には各種の文化・娯楽アクティビティも含まれる。
天獅集団は今回、ホテル1650部屋を予約、大型バス70台をチャーターしたほか、マドリッドからバルセロナまでの移動のため、高速列車4本を借り切った。
現地の観光部門にとっても、これほど多くの観光客をもてなすことは重要な大仕事となっている。(編集SN)
「人民網日本語版」2016年5月6日