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「勝ち組か負け組か」はスタートで決まる? (2)

調査:「幼児期から英語を学ぶ子供が周囲に多い」79.1%

人民網日本語版 2016年05月30日13:55

○「子供を幼児英語クラスに通わせる理由は、スタートで出遅れないため」72.7%

就学前の子供に英語を学ばせて、一体どれほどの収穫があるのだろうか?「かなり収穫がある」と答えた回答者は18.1%、「まあまあ収穫がある」は56.5%、「収穫はほとんどない」は19.4%、さらに「収穫は全くない」と答えた人も1.4%いた。

親が就学前英語クラスに子供を通わせる理由については、「それによるメリットを考えているから」が72.7%を占めた。つまり、競争に優位となるからで、「スタートで出遅れない」ためだ。このほか、「幼少時に外国語能力を育てることは非常に効果的(53.2%)」「英語学習に対する子供の興味を高めることができる(47.2%)」「子供が将来、学校で英語の授業を受ける際に有利(41.7%)」「中学・高校・大学受験の準備として(30.9%)」「子供の言語面での素質を高めることができる(30.2%)」などが挙がった。

○専門家の提案:「子供に幼児教育を施すときは、実情に応じて」

石准教授は、次のとおりアドバイスした。

「先進諸国は、就学前教育について、『観察すること・表現すること・実践すること』を学ぶための教育であると位置づけている。このため彼らは、子供が、社交術や自然科学などを学ぶ早期教育を非常に重視しており、内容もバラエティに富んでいる。動物・植物・非生物・1年(四季)間の天体や気候の変化など、生活環境に深く結びついたことを子供に教えることで、子供の知的欲求や創造力を刺激し、科学に対する興味を培う。ここで提案したいのは、子供たちに多くの絵本を読ませ、彼らの想像力・理解力・探求欲を育てることだ。さまざまな幼児学習クラスについては、各家庭の実情に応じて行うべきで、個人的には、ほどほどに留めておく方が良いと考える」。(編集KM)

「人民網日本語版」2016年5月30日


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