「食いしん坊」の中でもチャンピオンと言えるのは、上海に住む厳さん(女性)だ。彼女は2015年「Eleme」の注文件数984件でトップに立ったが、とても痩せている!厳さんは、「この900数件の注文は、ほぼ自分自身で注文したものだ。一日に4,5回注文したこともある」と話した。
「食いしん坊」チャンピオンは若い女性だったが、「食いしん坊」群のうち、若い女性が最も多いという訳ではない。今年上半期のデータを例に挙げれば、「Eleme」の統計によると、全国の取引額トップ100都市のうち、男性客が女性客より多い都市は67都市だった。一方、これら100都市のうち、男性客の客単価が女性客より高かった都市はわずか13都市。
このような結果から、男性は女性より「中食(テイクアウト・デリバリー・ケータリング)」を好む傾向にあるが、金額に糸目をつけないのは女性客という状況が見て取れる。つまり、男性は「胃を満たす」ために食べるが、女性は「味覚を満たす」ために食べるのだ。(編集KM)
「人民網日本語版」2016年6月3日