小売業者も受益者となっている。上海国際観光リゾート区に入居し、上海ディズニーランド・ホテルに近いファミリーマートも活況を呈している。
ファミリーマートの広報担当者の王意文氏は、「当社のリゾート区の店舗は一般的な店舗より小さめで、商品も調整されており、弁当や食品などが中心だ。品種は全体的に見て少なく、観光客の食事の需要を満たす。我々は一定期間の試験営業を行っており、ピーク期の売上に期待している。ディズニーは世界的なブランドであり、リゾート区内に開店することで、当社の正常における知名度を高めることができる」と話した。
上海ディズニーの開園と同時に、業界関係者は中国本土のテーマパークについて懸念を示した。
歓楽谷、恐竜園、海昌海洋世界などの業界関係者によると、上海ディズニーランドの開園後、毎年1000万人以上、そらには2000万人以上の観光客が上海に集まるという予測データがある。そのため現地のテーマパークも「パイ」を分けてもらうことが可能で、それに向け行動を進めている。(編集YF)
「人民網日本語版」2016年6月17日