「ごはんよ~」という声と共にこんな写真を見せられては、お腹はグーグー鳴りだし、口の中にはよだれもなんて人もいるのではないだろうか。しかし残念ながらこれらを食べることはできない。なぜなら全て木で作った彫刻作品だからだ。これらの作品は全て日本人彫刻家の川崎誠二氏によるもの。作品の制作時間は1つにつき、およそ2~3時間だという。このように本物そっくりの作品を作り上げるには、細かさと忍耐力だけでなく、見事な表現力と細かい画力も必要に違いない。しかも川崎氏の作るこれらの食品彫刻は鑑賞するだけでなく、作品によっては箸置きなどとして使用することもできる。川崎氏はしばしばその作品をTwitter上で公表しており、あるネットユーザーは「感心と賞賛のあまりお腹が空いてきました」とコメントしている。国際在線が伝えた。(編集TG)
「人民網日本語版」2016年6月20日