研究機関の研究発表では、頻繁に携帯電話が発する電波に晒される現代人は長時間日光にあたるのと同じく、皮膚の老化を招きしわが増えやすいという。英国「デイリーメール」紙の報道を引用して環球網が伝えた。
ロンドンにあるフェイシャルエステの組織FACEが発表した研究によると、皮膚科の医師が「顔が携帯電話など近代電子機器が発する光や電波といった電磁波に晒されると皮膚を痛め、老化が加速する」と指摘した。一部の医師は人の顔の皮膚状態からその人の携帯電話の使用習慣を推し量ることができるほどで、常に携帯電話に接している皮膚はそうでない皮膚より黒く細かいしわが多い。
リニア皮膚医院の医長シモン博士は、「電波と光は異なる波長で、これらの磁場が皮膚の中のミネラルを変化させ、大半の市場に出回っているモイスチャライザーと日焼け止めもこれに対しては効力がなく、暫くはこの状態に対処するスキンケア製品がないため、自撮り好きの人々は注意する必要がある」と話す。(編集JK)
「人民網日本語版」2016年6月23日
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