第15回「漢語橋」世界大学生中国語コンテストの世界トップ30人を選出する第一戦が20日、湖南省長沙市で開幕し、5大陸から集まった30人の選手は湖南省の司会者15人との対戦を行った。今回の試合では「漢字麻雀」が初登場した。新華社が伝えた。
「漢字麻雀」は「漢語橋」が作ったオリジナルのゲームだ。国際漢語文化伝播センターの戚人傑副センター長に取材したところ「『漢字麻雀』は普通の麻雀とは異なり、パイには108文字の漢字が印刷されている。つまり中国の国語と国粋の麻雀をコラボさせたゲームとなる。選手は自分の手持ちのパイを組み合わせて単語や文を一番早く作れば優勝。選手には巧みな麻雀スキルが要求されるだけでなく、漢字に対する深い知識も必要だ」と紹介してくれた。
今年の「漢語橋」の試験問題は漢字、単語、文、詩、文学、歴史、地理等を網羅しており、範囲が多岐にわたるだけではく、非常に面白味があるという。
第15回「漢語橋」世界大学生中国語コンテストは「未来を照らす夢」をテーマに、7月12日から8月10日まで長沙市で開催され、世界108ヶ国から歴代最高人数の146選手が参加している。(編集JK)
「人民網日本語版」2016年7月22日
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