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人民網日本語版>>経済

7月の製造業PMIは49.9% ボーダーやや下回る

人民網日本語版 2016年08月01日14:50

国家統計局のサイトが伝えたところによると、今年7月の製造業購買担当者指数(PMI)は49.9%で前月比0.1ポイント低下し、景気・不景気のボーダーラインとなる50%をやや下回った。

企業の規模別にみると、大手企業のPMIは51.2%で同0.2ポイント上昇し、同月のボーダーを上回った。中規模企業は48.9%で同0.2ポイント低下、小規模企業は46.9%で同0.5ポイント低下し、いずれも2カ月連続の低下となり、ボーダーも下回った。

分類指数別にみると、製造業PMIを公正する5つの個別分類指数のうち、生産指数、新規受注指数、サプライヤー配送時間指数はいずれもボーダーを上回り、従業員指数と原材料在庫指数はボーダーを下回った。

生産指数は52.1%で同0.4ポイント低下し、ボーダーを上回った。製造業の生産が増加傾向を維持しつつも、増加率が鈍化したことがわかる。

新規受注指数は50.4%で同0.1ポイント低下したが、引き続きボーダーを上回った。製造業の市場ニーズの伸びがやや鈍化したことがわかる。

従業員指数は48.2%で同0.3ポイント上昇し、ボーダーを下回った。製造業企業の雇用の減少幅がやや縮小したことがわかる。

原材料在庫指数は47.3%で同0.3ポイント上昇したが、引き続きボーダーを下回った。製造業の主要原材料の在庫の減少幅が縮小したことがわかる。

サプライヤー配送時間指数は50.5%で同0.2ポイント低下したが、ボーダーは上回った。製造業の原材料サプライヤーの引き渡しにかかる時間が短縮されたことがわかる。(編集KS)

「人民網日本語版」2016年8月1日

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