香港の女性 |
日本は世界で最も長寿の国として知られている。しかし、今ではその座を香港に譲るようになった。最新統計によると、香港の男性と女性の平均寿命は、81.24歳と87.32歳で、いずれも世界トップ。一方、日本の男女の平均寿命はそれぞれ80.79歳と87.05歳で、世界第4位と2位となっている。環球時報が報じた。
日本の厚生労働省が発表している統計によると、1985年から2010年、日本の女性の平均寿命は26年連続で世界トップ。ただ、2011年の東日本大震災の影響を受け、香港にトップの座を譲り、2位となった。そして、翌12年に首位に返り咲き、14年までその座を守っていたものの、15年に、日本の女性の平均寿命87.05歳、香港の女性平均87.32歳と、再び首位から転落した。日本の男性の平均寿命は80.79歳で、14年の3位から一つ順位を下げて4位となっている。上位3位は、上から順に香港、アイスランド、スイスだった。
厚生労働省は、「治療や薬の進歩で主要な死因であるがんなどの死亡状況が改善され、病気になっても長生きできる人が増えた」と分析している。(編集KN)
「人民網日本語版」2016年8月1日
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