数年間の設計・開発・試験を経て、一種類の原料(葉っぱ)で作る分解可能な食器が、人々の前に姿を現した。
葉っぱの皿は計3層で、1層目と2層目はすべて葉っぱでできている。中間の2層目は葉っぱで作った紙でできており、棕櫚の繊維によって葉っぱが縫い合わされている。最後に、この3層を一つに重ねる。不思議なことに、この葉っぱの皿には水がまったく浸透せず、水漏れもしない。デザインも需要に応じて自由に変えることができる。
皿を作るのに使う葉っぱは、1年間で3回再生でき、使い終わった後は自然の中に捨てることができる。たった28日間で完全に分解され、その他の植物の肥料になるからだ。(編集YF)
「人民網日本語版」2016年8月3日
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