ブラジル・リオデジャネイロのエドゥアルド・パエス市長は「新しい地下鉄は現在ガラガラの状態だが、今月5日からは、世界各地からやって来る数万人の乗客ですし詰めの状態になるだろう」と興奮気味に話した。市長が言っているのは地下鉄4号線のことだ。7月30日、地下鉄4番線の開通式がバーハ地区で挙行された。同線は、リオの市街地とオリンピックのメイン会場となるオリンピック公園があるバーハ地区とを結ぶことから、「五輪地下鉄」と呼ばれている。人民日報が伝えた。
今回開通した地下鉄4号線で運行される列車は全て中国製だ。だが、中国製車両がブラジルの大型イベントで使用されるのは、今回が初めてではない。2014年FIFAワールドカップ開催時にも、中国製新型車両が多くの観戦客をスピーディに運んだ。
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