テクノロジー派
現在、普通の紙の通知書では、情報時代に育つ若者の心を捉えることはできない。南京航空航天大学の通知書は、感知チップが埋め込まれており、陽光でその位置を知ることができる。RFID技術を採用し、合格者が大学へ行き、このチップを差し出すと、自動的にシステムにアクセスし、寮の場所を調べたり、校内でのナビゲーションサービスを利用したりできる。情報の検索に、スタッフは不要で、ボタン一つで入学手続きが可能となるのだ。
浙江農林大学の通知書は、竹を材料にしており、色は黄色でしかも竹の香りがする。これは世界でも最先端の技術を用いて作成されており、中国で8項目の特許を取得している。このハイテクを駆使して作られた、世界に一つしかない合格通知書は、合格者にとって何よりも代えがたい貴重なプレゼントとなるだろう。(編集KN)
「人民網日本語版」2016年8月5日
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