10日、プライスウォーターハウスクーパース(PwC)の報告によると、ここ6ヶ月間、中国のM&A(買収合併)の取引量とその金額は軒並み上昇し、2015年下半期に比べて、それぞれ13%と8%増の最高記録を更新した。新華社が伝えた。
さらに2016年上半期の海外買収合併は増加し、取引量は前年比の29%増で、史上最高となり、そのうち24件の取引の合計金額が10億ドル(1ドルは約101円)を上回った。取引の総額は前年比の約3倍で、1340億ドルとなり、ここ2年間の中国企業の海外買収合併の取引の合計金額を上回った。また、20件の大規模な買収合併のうち、民間企業の取引額がその3分の2を占めている。
投資家全体の買収合併の取引量はゆるやかに増加し、その中で海外資産購入量の増加が目立っている。海外買収合併の取引額は160億ドルに達し、中国投資家の取引総額の約20%を占め、史上最高となっている。(編集YK)
「人民網日本語版」2016年8月12日
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