国務院はこのほど「第13次五カ年国家科学技術革新計画」を発表し、第13次五カ年計画期間(2016−20年)の科学技術革新の全体方針・発展目標・主要任務・重大措置を明らかにした。人民網が伝えた。
同計画は食品品質の安全について、食品品質の安全を重視しなければならないと強調した。食品供給源の汚染問題の深刻化、供給過程の安全管理能力の不足、科学技術支援の監督管理の不足といった際立った問題に焦点を絞り、食品リスクファクターの無指向性スクリーニング、クイック検査キットの効率的な選定、体外代替毒性試験、病原体全遺伝子特定、全産業チェーンのトレース・制御、真偽区別といった重要技術に取り組む。食品安全の基礎的標準の研究を強化し、インターネット新興業態に基づく監督管理技術の研究を強化し、全産業チェーンの品質安全技術体制を構築する。
同計画は薬品品質の安全について、中国人の薬品使用保障水準と薬品安全リスクの管理能力を高めるため、高リスク品種、小児用薬、補助薬の品質・効果の評価、及び薬品の副作用の観測と評価、薬品品質管理などの研究を行うとした。(編集YF)
「人民網日本語版」2016年9月7日
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