G20杭州サミットの三大意義 (2)

第3に、「杭州コンセンサス」の世界的意義は、G20に理念面でコンセンサス、行動面で計画、制度面で保障をもたらしたことにある。「長期的視点、総合的施策、開放拡大、包摂的発展」という杭州コンセンサスの世界的意義は、中国が辺縁からグローバル・ガバナンスの中心へと向かって進み、世界が経済秩序再建の新たな時代を迎えたことにもある。

「杭州コンセンサス」がすでに形成され、課題と方向がすでに明確になった。G20は行動チームになるはずだ。G20が中国の杭州を新たな出発点として、杭州サミットの各成果を積極的に実行に移し、推し進め、世界の前進の歩みを先導し、世界経済の回復と持続可能な発展に明るい見通しを創造すると信じる理由がある。（編集NA）

「人民網日本語版」2016年9月8日