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張家口冬季五輪開催エリア、100%クリーンエネルギーで発電へ

人民網日本語版 2016年09月22日15:13

河北省の張傑輝副省長はこのほど、張家口市低炭素冬季五輪模範エリアの建設がこのほど、国家発展改革委員会の認可を得たと発表した。今回の建設における重要ポイントは、再生可能エネルギーの発展だ。張家口市は2020年までに2000万kWの新エネのネットワーク敷設と送電を実現し、2022年には、五輪競技場の電力の100%を新エネで賄う計画だ。科技日報が伝えた。

張家口市は中国初の1000万kW級風力発電拠点7ヵ所のうちの一つで、風力エネルギーと太陽エネルギーが豊富だ。世界エネルギーネットワーク発展協力組織主席、中国電力企業連合会理事長の劉振亜氏によると、張北県に位置する国家風力・太陽光貯蔵・送電模範プロジェクトは、世界初の風力・太陽光貯蔵・送電共同発電技術ルートを採用。風力発電、太陽光発電、化学エネルギー貯蔵装置、スマート送電を「四位一体化」し、各機種による風力発電所、各形式バッテリーによる太陽光発電所、各種科学エネルギー貯蔵拠点を建設した。模範プロジェクトの総規模は、風力発電が45万kW、太陽光発電が10万kW、エネルギー貯蔵が2万kWで、220kWのスマート変電所を合わせて建設している。発電所は過去4年間安全運行を実現しており、累計で17億kWhの安定的でグリーンな電力を送電している。これは57万1200トン分の標準石炭を節約し、CO2の排出を122万4000トン削減に相当する。(編集YF)

「人民網日本語版」2016年9月22日

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