国慶節(建国記念日、10月1日)の連休がまもなくやって来る。多くの家庭では子ども連れの旅行を計画しており、親子旅行の人気が続いている。旅行情報サイトの「携程旅行」や「Qunar.com」がまとめたデータによると親子旅行が国内観光市場の新たな人気商品になっており、大手旅行各社、観光地、各種教育トレーニング機関なども多様で個性的な親子旅行商品を続々と展開している。人民日報が伝えた。
▽親子旅行がトレンドに
ここ数年、ディズニーランドやカーニバルなどのテーマパークが開園し、親子旅行商品がますます豊富になったことを受けて、親子旅行市場の温度が上昇している。
今年1~9月にデータ共有プラットフォーム・百度指数でキーワード「親子旅行」がどれくらい登場したかをみると、6~7月に注目度がピークを迎え、「親子旅行 攻略」、「親子旅行 ホテル」、「親子旅行 ルート」などの関連ワードの注目度も同時期に上昇を続けた。
携程旅行のデータでは、親子旅行の数量をみると、今年5月中旬には、親子旅行に出かけた人が前年同期の約1.5倍に増加した。旅行の主力である1980年代生まれ(80後)や1990年代生まれ(90後)が次々に結婚し、親子旅行の市場規模はさらに拡大が予想される。親子旅行の割合は全体の30~40%を占め、冬休みと夏休みの時期にはさらに高まり、通常期の1.5倍になるという。
▽親子旅行は旅行プラス子どもとのふれあい
親子旅行の人気の背景には、子ども連れの旅行に対する親たちの考え方の変化がある。インフラ設備や関連商品が向上を続けるのにともない、親子旅行は親子が一緒に過ごす最もよい手段になっている。
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