2016年10月12日  
 

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北京新空港で採用される新技術とは? (2)

人民網日本語版 2016年10月12日13:58

注目すべきは、ターミナルビルの構造の耐震性を確保するため、先進的な耐震技術を組み合わせていることだ。1232個のゴム製防振フレームと柔軟スライドフレームを設置し、ビル構造の耐震性を大幅に高め、耐震技術の発展を促した。朱氏によると、竣工後の新空港は中国最大の耐震建築物になるということだ。

北京・天津・河北の中心に位置する北京新空港は、国家さらには世界クラスの総合交通中枢としての重責を担う。北京新空港は建設計画の際に、レール交通駅とターミナルビルを一体化させた。レール交通はターミナルビルの地下を貫く。ホームはターミナルビル出入り口ホールの下にある。旅客はターミナルビル到着後、そのフロアで搭乗手続きをし安全検査を通過したり、エレベーターに乗り国際線出発ロビーへ移動できる。

新空港は「5縦2横」総合交通幹線ネットワークを設計。道路・都市レール交通・高速鉄道・都市間鉄道などさまざまな交通機関を統合し、大容量公共交通を中心とし、地域への高い影響力を持つ地上総合交通システムを形成する。

今年9月時点で、メインターミナルビルのコンクリート工事の6割以上が完了している。(編集YF)

「人民網日本語版」2016年10月12日


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