ディカプリオが微博のアカウント開設　フォロワーがスタンプで「襲撃」

米人気俳優・レオナルド・ディカプリオがこのほど、微博（ウェイボー）のアカウントを開設。初ツイートで、「Hello、 China!僕はディカプリオ 」と、中国のフォロワーに挨拶した。スーパースターの力は大きく、このツイートは、国慶節（建国記念日、10月1日）連休明けで、5月病ならぬ10月病にかかっているネットユーザーらに元気を与え、ここ数日でフォロワーの数が125万人に達した。北京日報が報じた。

ネットユーザーらは、ディカプリオ本人よりテンションが上がっており、ディカプリオが微博のアカウントを開設したことを祝って、コメント欄に中国の特色あふれるスタンプを次々に送信した。歓迎の意味を込めて送られているのは、ディカプリオが「イケメン王子」だった若い頃のスタンプのほか、激太りして「劣化」してからの各種スタンプ。この手荒い歓迎に、あるネットユーザーは、「こんなことしてたら、ディカプリオがびっくりして逃げちゃうよ」、「ディカプリオの次のツイートは、『Bye，China！僕はディカプリオ』に違いない」と心配している。また、別のネットユーザーからは、「本人にこのスタンプを見せてあげないと、作った意味がない」、「ディカプリオに『スタンプ文化』を説明しないと」のほか、「ディカプリオが怒って泣いちゃうことは心配しなくていいよ。だって、ディカプリオも波瀾万丈をいっぱい経験しているから」と、冷静な声も寄せられている。（編集KN）

「人民網日本語版」2016年10月14日