トロントに駆け付け同イベントに参加した前出センターの孫建明センター長は取材に応じた際、中国人留学の新たな動向を紹介した。
孫センター長によると、中国では留学ブームが続いているものの、出国する留学生のほか、帰国する留学生も増加を続けているという。
昨年、帰国した留学生の数の増加率は2ケタに達し、出国する留学生の増加率を大きく上回った。孫センター長は「これは、中国の経済発展に魅力があることや留学先の国の卒業した留学生に対する政策・規制などと関係がある」と分析している。
その他、孫センター長は「中国に留学する外国人の数も増加しており、15年には39万人に達した。うち、最も多かったのは韓国人留学生で、2位は米国人留学生だった」と説明した。(編集KN)
「人民網日本語版」2016年10月25日
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