7月に空軍に配備されたばかりの大型軍用輸送機「運-20」、世界で開発中のうち最大の水陸両用機「蛟竜AG600」、独自に開発した初の地域路線用ジェット旅客機「ARJ21-700」が、珠海航空ショーに勢揃いする。北京日報が伝えた。
業界内では、中国の航空武器装備が世界先進水準の「追随」の段階から、先頭集団に仲間入りする段階に入ったとしている。この20年間で第2世代戦闘機から第4世代戦闘機へ、小・中型機から大型機へ、機械化装備から情報化装備へ、陸上装備から艦載装備へ、有人機から無人機へ、局部突破の重視から系統的発展の重視へと飛躍した。
運-20はすでに、軍用から民間輸送への応用を開始している。責任者は「高さ4メートル、幅4メートルの機内には、ショベルカーを収納することもできる。軍用機の運-20は離着陸が容易で、平坦であれば砂漠でも離陸できる。この点は一般的な民間機より優れている」と説明した。
また、ARJ21はデモンストレーション飛行と地上の静的展示に参加し、AG600も静的展示を行うということだ。(編集YF)
「人民網日本語版」2016年11月1日
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