第11回中国国際航空宇宙博覧会(珠海航空ショー)の期間中、中航通用飛機有限責任公司とフランスの航空会社は、両国が60トン級大型飛行船プロジェクトを正式に開始したことを発表した。新華網が伝えた。
中航通用飛機の技術者によると、同飛行船は離着陸で特殊な道路や滑走路を必要とせず、低燃費で環境への影響も少ない。これらの特長により、同飛行船はポイント・ツー・ポイント輸送モデルの革新的な存在となっている。また、両国が共同開発する飛行船は、1度で最大60トンの超大型貨物を積み下ろしできる。貨物を積み下ろしする際に、飛行船は空中浮揚が可能で、高い柔軟性と低コストという特徴を兼ね備えているという。(編集YF)
「人民網日本語版」2016年11月7日
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