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武漢 保護者の8割が「小学生の子供をGPSで監視」に賛成意見

人民網日本語版 2016年11月11日14:52

小学校に入学したばかりの子供を持つ親としては、「子供が学校でどう過ごしているか?」や「放課後、迎えに行く前に、子供が同級生たちと先に学校を出たりしてはいないか?」など心配が尽きない。記者はこのほど、同様に子供のことになると居ても立っても居られず、3つの「GPS発信機」を子供に付け、24時間子供の行動を管理しているという一人の父親に出会った。武漢晩報が報じた。

小学1年生の子供に3つのGPS発信機を付ける

李さんは、小学1年生の子供を持つ保護者だ。子供を授かったのが遅かった李さんは、人一倍子供のことを気にかけ、いつも気を張り詰めている。子供が小学1年生になり、毎日送り迎えをしているが、それだけでは完全に安心はできないという。

「子供に万が一のことがあった時にすぐに駆け付けられるようにするため、また子供の行動を把握するため、子供にGPS発信機が内蔵された時計を買った。また、通学用のカバンと衣服の中にも2つのGPS発信機を取り付けた。万一、悪い人に時計を奪われても、すぐにGPSで位置を特定することだってできる。」と李さんは言う。

2ヶ月の間、これらの神器は今までに2回役立ったという。1回は、子供が学校で突然腹痛になり、すぐ李さんに連絡したとき。もう1回は子供が同級生と一緒に道に迷ってしまったため、GPS発信機の位置情報を利用して子供を無事に見つけ出したときだ。「かけがえのないたった一人の我が子に、万が一のことでも起きたら、非常に耐え難いため、念には念を入れて対策している。」と李さんは話す。


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