新郎は警察の活動を優先　祝福を受けながら一人で挙式する新婦　貴州省

新郎側が新婦を迎えに行った時の様子。写真には朱俊再さんの立つべき場所を開けて撮影。

一人で式を上げる新婦の張東芳さん。

訓練中の朱俊再さん（撮影・寇啓偉）。

貴州省の公安特別警察の「大比武（戦闘技量大会）」が11月16日、都匀市で開催された。銅仁市公安局特別警察支隊から同大会に参加した朱俊再警察官にとってこの日は本来ならば彼自身の挙式を行うという記念すべき日でもあった。しかし、特別警察の活動と銅仁市公安局の栄誉のため、朱さんは新婦の張東芳さんとの式場での挙式をあきらめ、ためらうことなく同大会に参加した。予定していた挙式を期日どおりに行うために、新婦は何度も家族と話し合って説得し、最終的に家族の祝福を受けて、一人で挙式することにした。朱さんの特別警察としての活動を全力で応援しながら、張さんは一人結婚式を行った。貴州都市報が伝えた。（編集YK）

「人民網日本語版」2016年11月22日