2016年12月5日  
 

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湖南省、ホワイトカラーが冬季うつ病に 日光浴が大切

人民網日本語版 2016年12月05日16:02

馬麗さん(仮名、34)は、湖南省長沙市のホワイトカラー。普段はリズムの速い生活を送っている。そんな彼女は最近、食欲が急に増し、気分が落ち込みがちで、夫によく八つ当たりするようになった。また、元々負けず嫌いの馬さんが突然、あまのじゃくな性格になったため、家族は不思議に思っていた。瀟湘晨報が報じた。

「朝はベッドから起きる気が起こらず、目が覚めない。十分寝たはずなのに、まだ寝足りない気がして、仕事に行ってもやる気が出ず、仕事がはかどらない」と馬さん。始めは、「冬になり、生体リズムの調整が遅れているかもしれない」と思っていたものの、「落ち込みがちで、からかわれなくても不機嫌」になったため、家族はだんだん「おかしい」と感じるようになった。

今月1日、馬さんは家族に付き添われて、湖南省第二人民病院の精神科を受診した。そして、同科の羅昭平・科長による詳しい問診の結果、「冬季うつ病」と呼ばれる季節性のうつ病と診断された。

秋から冬にかけてうつ傾向が強まるのが「冬季うつ病」の特徴で、睡眠時間が長くなる、食欲の亢進、体重増加などの症状が見られ、普通のうつ病の症状とは異なる。また、春や夏になると完全に回復したり、躁状態になったりするのも特徴で、一類気分障害だ。


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