国家衛生・計画出産委員会は、2015年8月から12月まで、「第5回全国都市・農村部住民健康素養調査」を実施した。調査の結果、2015年の中国人の健康素養レベルは10.25%に達し、着実に上昇していることが明らかになった。同委員会公式サイトの記事を引用して中国新聞網が伝えた。
健康素養とは、個人が基本的な健康情報およびサービスを受け、理解し、これらの情報・サービスを運用して正しいやり方を決定することで、自分自身の健康を維持・促進する能力を指す。
2015年8月から12月まで、国家衛生・計画出産委員会は、第5回全国都市・農村部住民健康素養調査を実施した。今回の調査は、中国大陸部31省(自治区・直轄市)の336ヶ所のモニタリングポイントで行われた。
調査の結果、2015年の中国人の健康素養レベルは10.25%だった。増加率は、2012年比1.45ポイント、2013年比0.77ポイント、2014年比0.46ポイントそれぞれ上昇しており、年々着実に上昇している傾向が見て取れる。(編集KM)
「人民網日本語版」2016年12月15日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn