10.藍痩、香菇(青くて細いキノコ)
2016年10月、広西チワン族自治区南寧市に住むある青年が失恋し、「辛くて泣きたい。本当なら今日は喜びに溢れた一日だったはずなのに、君はどうしてそんなことを言うの?もう辛くて泣きたい」とその気持ちを吐露する動画をネット上にアップした。ところが彼が話す広西方言では「難受、想哭(辛くて泣きたい)」が「藍痩、香菇(青くて細いキノコ)」と聞こえてしまい、そこから2016年に人気となったこの言葉が生まれた。言語学者は「『藍痩、香菇』の流行はゲーム感覚で自分を表現する傾向がある今時の若者の心理にマッチしたためだろう。また言葉そのものが面白い上、ビジュアル化されたこともヒットした原因だ」と分析している。(編集KM)
「人民網日本語版」2016年12月16日
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