3.小目標(小さな目標)
万達集団の王健林董事長は、テレビ番組の取材をうけた際に、「世界一の大金持ちになりたいという考えを持つことは正しい。だが、まずは一つの達成可能な『小さな目標』を持つことが必要だ。私の場合、それは『1億元を稼ぐ』という目標だった」と語った。この発言に深く感銘したネットユーザーたちはこの動画をネット上に転載した。そしてこの「小さな目標」という言葉は注目を集めるようになると、本来の意味とは正反対の意味を持つようになっていった。つまり、一般人では到底達成不可能な「大きな目標」を指し、そこから一生かかっても達成できない目標というネットユーザーたちのダジャレと自嘲の気持ちを含んだ意味へと変わってしまったのだ。
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