(7)G20杭州サミットが成功 中国の知恵はグローバル・ガバナンスに貢献
第11回G20サミットが9月4、5両日に杭州で開催された。習近平国家主席は革新型、開放型、連動型、包摂型の世界経済の共同構築という新たな主張を打ち出すとともに、中国の世界経済ガバナンス観を全面的に明らかにした。杭州サミットは成長方式の革新、世界経済金融ガバナンスの整備、国際貿易・投資の促進、包摂的・連動的発展の推進などでパイオニア的な成果を得た。
(8)人民元がSDR入り 世界の金融システムに深く融合
10月1日、人民元は国際通貨基金(IMF)の特別引出権(SDR)通貨バスケットに加入した。SDRに途上国の通貨が組み込まれるのは初めてだった。これは中国が世界の金融システムに融合する重要な一里塚であり、中国が近年推し進めてきた金融改革と世界の金融ガバナンスへの深い参加の段階的な成果だ。
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