2016年12月23日  
 

中日対訳健康知恵袋 企画集 北京のお気に入り

Apple新浪ツイッターFBLINE微信RSS
人民網日本語版>>政治

王毅外交部長の語る今年の中国外交

人民網日本語版 2016年12月23日10:52

2016年が終わりを迎えるに当たり、王毅外交部長(外相)は人民日報記者の単独インタビューに応じ、2016年の外交活動を振り返り、2017年の中国外交の展望を示した。人民日報が伝えた。

王部長は次のように指摘した。

2016年の国際情勢の最大の特徴は動揺と変化に富んだことであり、われわれは習近平氏を中心とする党中央の揺るぎない指導の下、グローバル・ガバナンスにおいて方向性をリードし、国際情勢の変動において大局を把握し、激しく複雑な角逐の中で利益を維持し、世界経済のモデル転換において発展を後押しし、中国の特色ある大国外交の全面的な推進という新たな局面を切り開いた。中国はより成熟し、落ち着いて力強く世界の舞台の中心へと歩み、混乱した局面の中でスタビライザー、変動する情勢でプラスのエネルギーとなっている。

現在、グローバル・ガバナンス体制の変革は正念場に入っている。党中央は主導的に計画し、グローバル・ガバナンス強化の中国の案を速やかに提出し、国際政治・経済体制のより公正で合理的な方向への発展を後押しした。

今年9月、習近平国家主席はG20杭州サミットの開催に成功し、G20の危機対処から長期有効なガバナンス制度への転換を力強く推し進め、一連のパイオニア的で先導性ある、制度的な重要な成果を得た。11月、リマでのアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議で、習主席は保護主義に反対し、経済のグローバル化をより包摂的でどの国にも利益がある方向への発展を主張し、アジア太平洋自由貿易圏の推進、開放型アジア太平洋経済の構築という中国の案も示した。

「わが国と主要国家の政治関係は一層安定し、実務協力は一層深化した。中国の『コミュニティー』は拡大し続けている」


【1】【2】【3】

関連記事

コメント

最新コメント