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人民網日本語版>>経済

日本の自動車メーカー・スバルに「無資格検査」問題 (2)

人民網日本語版 2017年11月03日10:51

自動車製造業は日本の基幹産業だが、この「金看板」が近年はしばしばほこりにまみれている。日本トップのエアバッグメーカーのタカタが不合格の欠陥製品を大量に製造し、業界では過去最大規模のリコールが行われ、世界の19メーカーの自動車1億台以上が対象になった。2016年には三菱とスズキが燃費データ不正事件を起こし、三菱の自動車62万台とスズキの軽自動車210万台以上が対象になった。少し前には、日本3位の鉄鋼メーカー・神戸製鋼所がアルミ・銅製品の一部で強度などの性能データを改ざんし、不合格製品を自動車、航空機、軍事産業、高速鉄道など多くの分野のメーカーに供給していた問題があり、トヨタ、三菱、日産を含む日本の自動車メーカーの多くも影響を被った。

こうした一連の信用危機が日本の自動車産業にもたらした直接的・間接的損失は計り知れない。現在開催中の東京モーターショーの主催者である日本自動車工業会は、業界全体のイメージを損なう恐れがあるとして、同会会長を務める日産の西川広人社長の活動をしばらく停止することを決定した。東京モーターショーは近年、市場縮小と影響力低下の苦境に直面しており、一連のスキャンダルはショーの雰囲気をさらに重苦しいものにしている。(編集KS)

「人民網日本語版」2017年11月3日


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