中国衛星測位システム管理弁公室が発表した情報によると、中国と米国はこのほど「北斗及びGPSの電波互換性及び相互運用性の共同声明」を発表した。同声明によると、2大衛星測位システムは国際電気通信連合の枠組み内で周波数帯の互換性を備え、民間による電波相互運用を実現し、互換性・相互運用性の協力を続けることになった。人民日報が伝えた。
同声明によると、両システムは民間用電波のB1CとL1Cの相互運用を実現し、世界衛星測位という「大きな家族」のメンバー間での協力をさらに促進する。利用者は双方の民間用電波を同時に使用すれば、さほど大きなコストを負担することなく、よりよいサービスを利用できるようになる。これは北斗とGPSの設計・建設において、電波の互換性を持たせることで、測位の精度をさらに高め、全世界の利用者により良いサービスを提供できることを意味する。(編集YF)
「人民網日本語版」2017年12月8日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn