国際エネルギー機関による「2017年版世界エネルギー展望中国特別報告書」が12日、雲南省昆明市で発表された。同報告書は、中国のエネルギー構造はクリーン発電に転換しつつあり、中国で日増しに拡大しているエネルギー需要が再生可能エネルギーや天然ガス、電力によって賄われることが多くなりつつある一方で、石炭の需要がやや減少しているとした。新華社が伝えた。
12日に昆明市で開かれた「2017年版世界エネルギー展望中国特別報告書」世界発表会・雲南グリーンエネルギー持続可能な開発シンポジウムで発表された情報によると、北京市や昆明市などの都市が持ち回りで同報告を発表しており、主に2040年までの中国のエネルギー需要及び構造変化、それがもたらす影響を予測・分析しており、国際エネルギー機関の当局者が会場で報告書について説明を行った。(編集YF)
「人民網日本語版」2017年12月13日
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