河北省張家口市崇礼区の崇礼区観光局によると、2018年元旦の小型連休には、同区にあるスキー場7ヶ所が受け入れた観光客はのべ5万1千人に上り、前年同期比6%増加した。総合観光収入は3659万9千元(1元は約17.4円)で、同6%増加した。「北京日報」が伝えた。
17年の年末には、高速道路の崇礼区のインターチェンジは車の流れが途絶えず、団体ツアーのバスやマイカーでスキーをしに来た人が各地から崇礼に集まり、スキー場はどこも大忙しのにぎやかなムードで新年を迎えた。
今年の冬には翠雲山銀河スキー場がオープンし、崇礼区のスキー場は7ヶ所になり、受入能力がさらに高まった。同区が17~18年の雪のシーズンに受け入れた観光客は現時点でのべ69万6千人に上り、同9%増加し、総合観光収入は4億9千万元で、同9%増加した。同局の予測では、同区が18年の雪シーズン全体で受け入れる国内外の観光客はのべ300万人を突破する見込みだ。ここ数年、同区は資源の優位性を生かして、観光産業の発展に力を入れており、主に冬の雪や氷を楽しむ観光に力を入れている。スキー産業の開発は張家口の、ひいては河北省全体の観光市場をより豊富にするだけでなく、観光産業の観光型から娯楽型へのバージョンアップを促進することになる。(編集KS)
「人民網日本語版」2018年1月5日
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