中国甘粛省の酒泉衛星発射センターから1月19日12時12分、長征11号ロケットが「1ロケット6衛星」スタイルによる打ち上げを行い、「吉林1号」動画07・08衛星と4基の小衛星が予定の軌道に乗り、打ち上げ任務が無事成功した。これにより、酒泉衛星発射センターは百回の打ち上げ任務を行ったことになる。人民日報が伝えた。
「吉林1号」動画07・08衛星は軌道に入った後、すでに打ち上げられていた8基の吉林1号と衛星グループネットワークを構築し、リモートセンシングデータと製品サービスを提供する。なかでも「吉林1号」動画07衛星は別名「徳清1号」と呼ばれており、中国で初めて県の名前が付けられたリモートセンシング衛星となっている。
今回は中国のキャリアロケットが初めて国際ユーザーに打ち上げサービスを提供する打ち上げとなった。(編集TG)
「人民網日本語版」2018年1月20日
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