国家電網杭州市余杭区供電公司は昨年より、光ファイバー運行状態スマート観測技術を導入し、杭州市内のOPGW(光ファイバー複合架空地線)の24時間無人観測を初めて実現した。これにより点検時間が全体的に平均3−4割短縮された。この技術の応用の成功は、OPGWの運行・点検方法を変え、かつ国家電網浙江省電力有限公司従業員技術革新10大転化応用成果賞を受賞した。人民日報が伝えた。
OPGWは人による断続的な点検が中心で、光ファイバーのリアルタイムの状況を把握することは難しい。しかしスマート観測システムを搭載することで、早期警戒情報がショートメールで指定の携帯電話に送られる。点検担当者はそれに直ちに対応することで、故障発見及び処理の時間を短縮し、電力・通信ネットワークの安全性と信頼性を高めることができる。(編集YF)
「人民網日本語版」2018年4月10日
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