中国のインターネット金融サービス・楽信が発表した「2017中国のシーズンごとのショッピング行為報告」によると、17年上半期、中国ネット通販のユーザーのうち、女性が60%以上、男性が40%以下だった。同報告によると、75%の家庭で女性が家計を管理しており、多くの女性は自分の物を買うついでに家族の物も買っている。
現在盛り上がりを見せる「ウーマノミクス」について、重慶大坪時代天街で取材をしたところ、学校勤めの男性・呉さんは、「女性と関係のあるイベントがあるたびに、各店はあの手この手で販売を促進しようとする。中には『女性の買い物に付き添う男性も歓迎』というキャッチフレーズを掲げ、女性だけでなく、男性も一緒に呼び込んでいる店もある。このような方法は、女性の消費心理をうまくつかみ、男性の財布のひもをゆるくさせている」と話した。
女性が特定の時期に買う商品は必需品ではないものがほとんどで、男性が女性のために買うプレゼントのほとんども必需品ではない。言い換えるなら、商品を買っているというよりも、楽しい気持ちになりたいという欲望を満たしているのだ。(編集KN)
「人民網日本語版」2018年4月13日
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