第3回海外中国語ニューメディア・サミットフォーラムが29日に浙江省杭州市で開催された。フォーラムで人民日報海外版は「新時代における中国のイメージと理念の海外伝播影響力報告」(以下「報告」)を発表した。報告は世界のメディアの注目度、海外華人の認識度及び賛同度などの面から、新時代における中国のイメージと理念の海外伝播影響力の状況を立体的に示した。人民日報海外版が伝えた。
「習近平」と「習近平による新時代の中国の特色ある社会主義思想」は中国のイメージと理念を海外に広める中で最も代表的意義を持つ中国の記号だ。報告によると「習近平」と「習近平による新時代の中国の特色ある社会主義思想」に関する世界のメディアの報道量は第19回党大会以降増加し続け、総計約15万6000件、月平均2万件で、前月比13.6%増加した。
こうした報道を基礎データとして推計した「世界主要メディア注目指数」では、「習近平」という単語が「高度注目」に分類され、中国のイメージと理念に関する全てのキーワードの中で首位に立った。その他のキーワードでは「反腐敗」「一帯一路」「新時代」「中国の夢」などが上位に並んだ。
外国メディアは習近平国家主席の「指導者のイメージ」によく言及する。1つは中国の「人民の指導者」としてのイメージだ。外国メディアは「改革の深化」「五位一体」「腐敗への鉄拳」「ターゲットをしぼった貧困支援」「生態環境整備」「開放の拡大」など国政運営の新たな理念、思想、戦略によく言及する。もう1つは世界の「大同」を目指す「大国の指導者」としてのイメージだ。外国メディアは中国が「反グローバル化」のうねりの中でグローバル化の旗を担い、「一帯一路」イニシアティブや人類運命共同体の理念を打ち出し、世界の気候変動対策を後押しし、自由貿易とグローバルな協力を後押しし、対外開放を拡大していることによく言及する。(編集NA)
「人民網日本語版」2018年5月30日
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