王毅国務委員兼外交部長(外相)は26日午後に北京でブルキナファソのバリー外相と共に「中華人民共和国とブルキナファソの外交関係回復に関する共同コミュニケ」に署名した。新華社が伝えた。
共同コミュニケの要旨は以下の通り。
●中華人民共和国とブルキナファソは、両国民の利益と願いに基づき、大使級外交関係を即日回復することを決定した。
●両国政府は主権及び領土の一体性の相互尊重、相互不可侵、相互内政不干渉、平等及び互恵、平和共存を原則に両国の友好関係を発展させることで合意した。
●ブルキナファソ政府は世界には一つの中国しかなく、中華人民共和国政府が全中国を代表する唯一の合法政府であり、台湾地区は中国領土の不可分の一部であることを承認した。ブルキナファソは台湾地区といかなる公的関係も持たず、いかなる公的往来も行わないことを約束した。
これに先立つ24日、ブルキナファソ政府は台湾地区とのいわゆる「外交関係」を断絶する声明を発表した。(編集NA)
「人民網日本語版」2018年5月28日
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